海外の有害サイト対策 フィッシング詐欺やウィルス・スパイウェア感染への注意

英語の勉強をしていく上では
やはり生の英文に触れるために、海外サイトも利用していくべきだと思いますし、
実際英語力のレベルがアップしてきたら、
いろいろな海外サイトにもアクセスしてみたくなりますよね!

海外サイトを見るにはいろいろな便利なサービスもありますが、
まず第一に注意して欲しいのが「有害サイト」への対策です。

海外のサイトは、日本のサイトに比べて、
圧倒的にウィルスやスパイウェアが潜んでいる確率が高いそうです。

実際、私自身もそういった被害に遭っています。

私は約4年前から海外のサイトを仕事で使っているのですが、
その間、ウィルス感染、フィッシング詐欺、を一度ずつ経験し、
スパイウェア感染などは、危険度の少ないものを含めると、
まさに数えきれないくらい...というレベルですね。

メール内や、そこから誘導されたサイト上に記載されているURLなどは、
目に見えるものと実際違うURLにリンクされている場合も多く、
日頃からよほど注意深くそういったところをチェックしている人や、
そういった事に慣れている方でなければ、まず気付く事ができません。

私がフィッシング詐欺に遭ってしまった際の内容は、
よく使っていたPAYPAL(ペイパル)というネットバンクからのお知らせを装い、
ログインとパスワードの再入力を促すメールが届いた、というものでした。

そして、それらの手続きを急いで行わないと、
「あなたのアカウントが失効してしまう可能性があります」
という内容が書かれていたため、
英語力も無く、サービスの利用方法にも不慣れだった私は
あせってすぐにその手続を行いました。

しかし、その誘導先が「フィッシング詐欺」のサイトだったのです。

ペイパルを装ったメールでは、
普段ペイパルから届いているメールと全く見た目が同じだったので、
全く気付く事ができませんでした。

見事、送信元の詐欺集団の思うつぼにハマり、
急いで指定されていたURLにアクセス、ログインし、
ペイパルで利用しているメールアドレスとパスワード、
そしてクレジットカード番号を入力してしまったわけです。

しかしこの手続きの際、
少々不自然さを感じる部分があったので、海外サイトに詳しい友人相談したところ、
「それはフィッシング詐欺の可能性が高い」という事を教えてくれたので、
すぐに登録してしまったクレジットカード会社に電話で利用停止を依頼し、
再発行の手続きを行いました。

助かったのは本当に紙一重だったと思います(^_^;)

この際の私が感じた「不自然さ」というのは、
いつもはペイパルにアクセスした際に、
自動的にブラウザがいつも使っているログインIDを表示していて、
あとはパスワードを入力するだけ...という事になっているはずが、
この時は、自動でいつものログインIDが表示されなかった...というところです。

この時も、実際に実行している段階では、
「あれ、IDが自動で出なかったけど、最近ブラウザのキャッシュでも削除したっけ...?
まぁ以前にIDを記憶させていたとしても、自動で出ないこともあったりするのかな...」
というように思って、それほど気にしませんでした。(あせっていた事もありますし...)

しかし、この後に、別の会員サイトにアクセスした際のログイン画面では、
ちゃんとブラウザが記憶しているIDが自動入力され、表示されていました。

このときはじめて

「うわ、これはさっき登録したサイトは、実はペイパルのサイトじゃなかったのでは?」

というように気づき、先程手続きを行ったページを見なおしてみたら、
よく見るとそれは、長ったらしいURLでカモフラージュしてあるが、
やはりペイパルのものではない!という事に気付き、
「ヤバい!」と思ってすぐに友人相談した...という感じです。

このとき私が使っていたブラウザが
ファイヤーフォックス http://mozilla.jp/firefox/ 
というブラウザで、このブラウザのID記憶の機能があったおかげで、
詐欺に気付く事ができた...というワケです。

最近は他にも Google Chorme などのブラウザでも、
こういった機能が付いているものが増えてきていますから、
みなさんもぜひ、海外サイトで会員登録などをされる際には、
こういったブラウザを使用するようになさってください。

ちなみにファイヤーフォックスでは、
これまで安全だったサイトでも、ウィルス感染等の疑いがある状態のときは、
「危険なサイトにアクセスしようとしています!」というような警告が出て、
アクセスを止めてくれる機能もありますので、安心ですよ~。
(もちろん、100%有害サイトへのアクセスを止めてくれる、という事ではありませんので、過信して他の対策を怠るような事はしないでください。)

これは後になってみて知った事なのですが、
今回例に出したペイパルも含めて、
海外ではこういったメールでのフィッシング詐欺が非常に多いせいもあって、
サイトの運営者側の方においても、
メール上のURLからサイトに進んで手続きを行ってください、
という事の連絡は、まず行わないそうです。

そういう必要性がある場合においては、

「●●の件でお知らせさせていただきます。
お客様の方でこのような手続きが必要となっておりますので、
私たちのウェブサイトにログインして、詳細をご確認くださいませ。」

というように、
メールの中から直接サイトへ飛ばす案内をせず、
サイトのマイページへログインして確認をしてください、
というものにしているそうです。

こまかい注意点はまだいろいろあるかと思いますが、
ひとまず、

1.海外の会員サイトを利用する際には、ログインIDを記憶し、次回から自動入力される機能のあるブラウザを使う
2.メールから直接ウェブサイトへアクセスしない
3.ウィルス、スパイウェアのチェックと駆除はこまめに

という、この3つをまず徹底してください。

これに、あとは日頃使っているメールソフトを
迷惑メールのフィルタリングに優れた「Gmail」に変更する...
という事で、かなりの防衛策になります。

Gメールの利用については、
ビジネスや勉強の効率化においても非常に役立つので、
また次回に解説をさせていただきたいと思います。

ともあれ、海外サイトを利用する際には、
国内サイトを利用するとき以上に、
パスワードやクレジットカード番号の入力には注意をしていきましょう!